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1位「二十四の瞳」 VS. 3位「七人の侍」

1 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 13:36 ID:cRUcVwVX
1954年キネマ旬報ベストテン
1位二十四の瞳(1954)
2位女の園
3位七人の侍
4位黒い潮
5位近松物語
6位山の音
7位晩菊
8位勲章
9位山椒大夫
10位大阪の宿

見ての通り、木下恵介は、黒澤明よりも溝口健二よりも成瀬巳喜男よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。木下恵介は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

2 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 13:40 ID:ex7MQtep
糞スレ、乙

3 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 14:10 ID:CY3vhbs/



     /\___/ヽ 
    /    ::::::::::::::::\
    |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| 
   |  .゙  ̄"  |゙ ̄ " :::|   なんだかよくわかりませんが
    |     ` '    ::|   ここにティッシュおいときますね。
    \  ヽニニ='  ::/
    /`'ー‐---‐一'´\
   /         ::::i  ヽ
  |   |       :::;;l  |
 ̄_|,..i'"':, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘


4 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 15:11 ID:cRUcVwVX
>1 :1位「二十四の瞳」 VS. 3位「七人の侍」

以前、東宝の宣伝部に行って「七人の侍」の掲載用写真をレンタルしたとき、この話しをしたら、いともあっさりと「当時は(「七人の侍」の)真価がまだ分からなかったから....」と言われた。



5 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 15:23 ID:cRUcVwVX
>1 :1位「二十四の瞳」 VS. 3位「七人の侍」

そして、松竹の宣伝部に行って「東京物語」の掲載用写真をレンタルしたとき、ついでにこの話しをしたら、「そうでしょう! 『二十四の瞳』は名作なんですよ」って言われた。
結局、「二十四の瞳」 VS.「七人の侍」 という対決図式は、松竹 VS. 東宝 という対決図式に置き換わり、歌舞伎 VS. 宝塚 へも発展する非常に根の深い対決構図ではなかろうか。


6 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:27 ID:AF+NxR6w
cRUcVwVX

自演カッコイイ!

7 :フェミニーナ ◆d8n7WoOMQ. :04/02/10 16:27 ID:z842RrhM
つーか、キネマ旬報の順位=評価、つー前提でスレが始まってる時点で
終わってる。

8 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:35 ID:xm+tjpLd
ケイスケを褒めたいなら、こっちでやれ

◆◆  木下恵介監督 総合スレッド  ◆◆
http://that.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1072622220/l50

よって、=糸冬=

9 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:43 ID:cRUcVwVX
>6 :自演カッコイイ!

そうそう、やっぱり背景事情を説明しとかないとって思ってね(笑)
今日は手が空いてるし。


10 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:48 ID:/zdHQTmF
映画に娯楽性よりも社会性を重んじる時代だったからだろ?
今井正や山本薩夫あたりの評価が高いのも社会派だからだし、
外国作品だってヒッチコックやワイルダーのコメディーには点が辛い。
大体キネ旬ベストテンなんてただの人気投票で批評家のお遊びみたいなものに
歌舞伎や宝塚まで持ち出して云々…。 バカみたい。

11 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:54 ID:6Q+OKDr+
おれは「二十四の瞳」のほうが好きだな。「七人の侍」は
おもしろいけどね。でも日本人の原風景というか、琴線に
より強く触れてくるのは24のほうじゃないだろうか。

12 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:55 ID:lB21/04V
昭和二十九年当時に山本薩夫の評価は高くない。

13 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 16:59 ID:lB21/04V
今井正が社会派と言うのもあまり聞かないね。

14 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 17:50 ID:cRUcVwVX
1954年当時の「キネマ旬報ベストテン」の評価は今と違ってかなり権威があったと聞いてますよ。
例えば、「東京暮色」が1957年度のキネ旬で19位になったとき、当時の小津安二郎は「どうせ俺は19位の監督なんでね」って口癖のように言ってたらしい。
要するに、確かに「批評家のお遊びみたいなもの」なんだろうけど、その順位を巡って一喜一憂があったってことも事実。その事実はちゃんと踏まえるべき。

15 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 19:17 ID:LEAtUETL
「映画の友」ではベストテンしてなかったのかな?
そっちのほうが見てみたい。

16 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 20:37 ID:kk12IsJm
ちなみに黒澤明の「羅生門」は50年の5位、その年の1位は今井正の「また逢う日まで」。。。
黒澤は48年に「酔いどれ天使」、51年に「生きる」で1位を獲ってるから、
バランス的な問題で、多少抑え目に評価されたのだろう。
それに54年は木下映画の全盛期、こういう結果になってもしょうがない。

17 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 21:25 ID:2mujoAXa
1954年はゴジラがいちばん

18 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 22:20 ID:cRUcVwVX
>16

それに54年は黒澤映画も全盛期、こういう結果になってもしょうがない、か?


19 :この子の名無しのお祝いに:04/02/10 23:54 ID:sKU50tJO
60年代までは日本映画のイメージは決して悪くなかった
明るくモダンな作品が数多く作られ、若者や女性や子供の観客も惹きつけていた
内容だって、金をかけた超大作でこそアメリカには太刀打ちできなかったけど、
それ以外のジャンルでは高いクオリティを維持していた。
はっきり言おう、日米の差はそれほど離れていなかったのだ
それが70年代を境に天と地ほどの距離に引き離されてしまった
テレビ相手に映画業界が苦境に陥ったのは日米共に同じ
それをアメリカは歯を食いしばって耐え、テレビにはない「質」を追求し、その
努力がアメリカンニューシネマを生み、最終的にスピルバーグという大輪の花を
咲かせた
一方で日本映画は質ではなく「テレビでは放送できないもの」で客を呼ぶという
安易な道に走った。その方針が生み出したのが893映画だ
確かに893映画は一時的にブームとなった。しかしそのツケは大きかった。893映画
は若者や女性の観客に「日本映画=暗い、ダサイ、古臭い」の三重苦のイメージを
決定付けた。やがてブームが終わると、日本映画など誰も見向きもしなくなった
さらにその後のポルノ映画路線。これが日本映画に「汚らしい」というイメージも
付け加え、完全に息の根を止めた
一方で日本映画関係者は893映画ポルノ映画をなにか価値の高いものであるかのように
論じ始め、世間の価値観から隔絶された閉鎖的なコミュニティーを築き、その中で理屈
をこねくり回すようになる。それがまた一般人から日本映画界って気味悪いと思わせる
原因となった

もう893映画やポルノ映画を変に持ち上げるのはやめよう。この2ジャンルは日本映画に
害悪しか与えなかったし、その先に何も生み出しはしなかった。893とポルノにより日本
映画は二十年歴史が遅れたのだ


20 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 00:36 ID:ZU+gYB42
木下や今井の作品がこれからどれだけ残っていくか楽しみだね。
私の予想じゃどんどん化石化していくと思うけど。


21 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 00:45 ID:PFcEsSb3
>20 :この子の名無しのお祝いに :04/02/11 00:36 ID:ZU+gYB42
木下や今井の作品がこれからどれだけ残っていくか楽しみだね。
私の予想じゃどんどん化石化していくと思うけど。

同じようなことをこの前も蓮実重彦が言ってたなぁ。
「今井や木下のどこがいいんだぁ」って。
確かに今井の作品を見ると、そう思うけど....木下も?
ちょっと違うんじゃない?

22 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 00:46 ID:vslPPDi8
「二十四の瞳」は日本的に言えば、「七人の侍」を超えてるでしょ。
あれだけ日本でリメイクされてるんだから・・・
反対に海外的には「七人の侍」が上!それだけの事。
「女の園」は今観ると古いよね。

23 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 00:47 ID:oCDcOoQ6
49 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:04/02/10 11:22 ID:cRUcVwVX
>48 :『今日もまたかくてありなん』は、実は『喜びも悲しみも幾年月』の姉妹編なんだけど、『喜びも』が「奇麗事すぎる」と批判されたのを受けて、思い切ってカッコ悪い職業の人を主人公に据えて、職業差別の問題まで視野に入れた問題作だったと思う。

うっそー。
それは佐田啓二が道路工夫を演じた『二人で歩いた幾春秋』の話し。個人的にはこちらでのデコちゃんの方が捌けてて好きですね。
『今日もまたかくてありなん』は中村勘三郎が最期に刀振り回して果てる作品でしょう?



24 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 01:01 ID:a1OlMag6
>>1
でもこのベストテンの半分くらいは今でも名作として通用するね。
木下のは入らないけど。

25 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 02:04 ID:6i4PHS0Z
>1
は大変、重要で面白い問題提起をしている。
かねがね思っていた問題だ。

後世(現在)から見ると圧倒的に
七人>>>>>>>>>>>>>二十四
なのだけれど、当時の「批評家」は見抜けなかったわけだ。

こういう例は枚挙にいとまない。

映画に限らず何事も、現世の世評と言うものは変化すると言う事を
よく教えてくれている実話だ。

26 :フェミニーナ ◆d8n7WoOMQ. :04/02/11 02:30 ID:lfAIXMLs
いや、昔からキネ旬の評価はおかしいって言ってた人は沢山いたらしいけどね・・
例えば、今でもアカデミー賞に選ばれる作品より、良い作品は幾らでもある、
って 言う人が沢山いるのと同じ。
ただ、時の経過を経るうちにそういう声の記憶は、消されていくけど
キネ旬何位!とかっていうデータだけは残り続けるから>>25みたいな錯覚を
呼ぶだけ。


27 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 02:36 ID:1lFilzEi
1973年、キネ旬ベストテン
1位、津軽じょんがら節
2位、仁義なき戦い

28 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 07:32 ID:jtHmzx87
1987年、キネ旬ベストテン
1位、マルサの女
2位、ゆきゆきて、神軍


29 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:22 ID:jxFBn7tL
1958年キネマ旬報ベストテン
_1. 楢山節考(木下恵介)
_2. 隠し砦の三悪人(黒沢明)
_3. 彼岸花(小津安二郎)
_4. 炎上(市川崑)
_5. 裸の太陽(家城巳代治)
_6. 夜の鼓(今井正)
_7. 無法松の一生(稲垣浩)
_8. 張込み(野村芳太郎)
_9. 裸の大将(堀川弘通)
10. 巨人と玩具(増村保造)

見ての通り、木下恵介は、黒澤明よりも小津安二郎よりも今井正よりも市川崑よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。木下恵介は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

30 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:34 ID:jxFBn7tL
1950年度キネマ旬報ベストテン
*1.また逢う日まで(今井正)
*2.帰郷(大庭秀雄)
*3.暁の脱走(谷口千吉)
*4.執行猶予(佐分利信)
*5.羅生門(黒沢明)
*6.醜聞(黒沢明)
*7.宗方姉妹(小津安二郎)
*8.暴力の街(山本薩夫)
*9.細雪(阿部豊)
10.七色の花(春原政久)

1953年度キネマ旬報ベストテン
*1.にごりえ(今井正)
*2.東京物語(小津安二郎)
*3.雨月物語(溝口健二)
*4.煙突の見える場所(五所平之助)
*5.あにいもうと(成瀬巳喜男)
*6.日本の悲劇(木下恵介)
*7.ひめゆりの塔(今井正)
*8.雁(豊田四郎)
*9.祇園囃子(溝口健二)
10.縮図(新藤兼人)

1956年度キネマ旬報ベストテン
*1.真昼の暗黒(今井正)
*2.夜の河(吉村公三郎)
*3.カラコルム(林田重男 中村誠二)
*4.猫と庄造と二人のをんな(豊田四郎)
*5.ビルマの竪琴(市川崑)
*6.早春(小津安二郎)
*7.台風騒動記(山本薩夫)
*8.流れる(成瀬巳喜男)
*9.太陽とバラ(木下恵介)
10.あなた買います(小林正樹)

31 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:36 ID:jxFBn7tL
1957年度キネマ旬報ベストテン
*1.米(今井正)
*2.純愛物語(今井正)
*3.喜びも悲しみも幾年月(木下恵介)
*4.幕末太陽伝(川島雄三)
*5.蜘蛛巣城(黒沢明)
*6.気違い部落(渋谷実)
*7.どたんば(内田吐夢)
*8.爆音と大地(関川秀雄)
*9.異母兄弟(家城巳代治)
10.どん底(黒沢明)

1959年度キネマ旬報ベストテン
*1.キクとイサム(今井正)
*2.野火(市川崑)
*3.にあんちゃん(今村昌平)
*4.荷車の歌(山本薩夫)
*5.人間の条件(第1部、第2部)(小林正樹)
*6.人間の壁(山本薩夫)
*7.浪花の恋の物語(内田吐夢)
*8.第五福竜丸(新藤兼人)
*9.鍵(市川崑)
10.人間の条件(第3部、第4部)(小林正樹)

見ての通り、今井正は、小津安二郎よりも溝口健二よりも成瀬巳喜男よりも黒澤明よりも木下恵介よりも山本薩夫よりも市川崑よりも今村昌平よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。今井正は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

32 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:39 ID:jxFBn7tL
1960年キネマ旬報ベストテン
*1. おとうと(市川崑)
*2. 黒い画集 あるサラリーマンの証言(堀川弘通)
*3. 悪い奴ほどよく眠る(黒沢明)
*4. 笛吹川(木下恵介)
*5. 秋日和(小津安二郎)
*6. 裸の島(新藤兼人)
*7. 豚と軍艦(今村昌平)
*8. 武器なき斗い(山本薩夫)
*9. 秘境ヒマラヤ(大森栄)
10. 日本の夜と霧(大島渚)

1962年キネマ旬報ベストテン
*1. 私は二歳(市川崑)
*2. キューポラのある街(浦山桐郎)
*3. 切腹(小林正樹)
*4. 破戒(市川崑)
*5. 椿三十郎(黒沢明)
*6. 人間(新藤兼人)
*7. おとし穴(勅使河原宏)
*8. 秋刀魚の味(小津安二郎)
*9. にっぽんのお婆ちゃん(今井正)
10. 秋津温泉(吉田喜重)

見ての通り、市川崑は、小津安二郎よりも黒澤明よりも木下恵介よりも今井正よりも山本薩夫よりも大島渚よりも今村昌平よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。市川崑は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

33 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:40 ID:jxFBn7tL
1961年度キネマ旬報ベストテン
*1. 不良少年(羽仁進)
*2. 用心棒(黒沢明)
*3. 永遠の人(木下恵介)
*4. 人間の条件 完結編(小林正樹)
*5. 名もなく貧しく美しく(松山善三)
*6. 反逆児(伊藤大輔)
*7. あれが港の灯だ(今井正)
*8. はだかっ子(田坂具隆)
*9. 飼育(大島渚)
10. 黒い十人の女(市川崑)

見ての通り、羽仁進は、黒澤明よりも木下恵介よりも今井正よりも市川崑よりも大島渚よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。羽仁進は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

34 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:41 ID:jxFBn7tL
1966年度キネマ旬報ベストテン
*1. 白い巨塔(山本薩夫)
*2. エロ事師たちより人類学入門(今村昌平)
*3. 紀ノ川(中村登)
*4. 湖の琴(田坂具隆)
*5. 他人の顔(勅使河原宏)
*6. アンデスの花嫁(羽仁進)
*7. 本能(新藤兼人)
*8. こころの山脈(吉村公三郎)
*9. 白昼の通り魔(大島渚)
10. 女の中にいる他人(成瀬巳喜男)

見ての通り、山本薩夫は、成瀬巳喜男よりも今村昌平よりも大島渚よりも羽仁進よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。山本薩夫は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

35 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 10:42 ID:jxFBn7tL
1969年度キネマ旬報ベストテン
*1. 心中天網島(篠田正浩)
*2. 私が棄てた女(浦山桐郎)
*3. 少年(大島渚)
*4. かげろう(新藤兼人)
*5. 橋のない川(今井正)
*6. 男はつらいよ(山田洋次)
*7. ベトナム(山本薩夫)
*8. 新宿泥棒日記(大島渚)
*9. 続・男はつらいよ(山田洋次)
10. 風林火山(稲垣浩)

見ての通り、篠田正浩は、今井正よりも山本薩夫よりも市川崑よりも大島渚よりも山田洋次よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。篠田正浩は梟の城を撮ったからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

36 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 11:08 ID:jxFBn7tL
714 :この子の名無しのお祝いに :04/02/06 05:14 ID:A1ttCwuu
http://www.jijibaba.com/tokubetu/movie.html

参考までに御婆ちゃんが選ぶBEST50ってのがあるから張っとく。

成瀬「浮雲」25位
小津「東京物語」9位
黒澤「七人の侍」なんとランク外
溝口 なし(あったらスマソ)

圧倒的に強いのが木下、続いて今井。
これが、爺ちゃんのBEST50だったら黒澤がランク上げるだろう。
木下、今井、「浮雲」「東京物語」もあまり変わらんと思う。
けど溝口は入ってこない。>映画ヲタ向けだから。
ゴダールとかカラックスとか関係ないもんな。

37 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 21:45 ID:3GdhNhtB
>36
溝口は30位に「滝の白糸」があるでよ

38 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 23:26 ID:tzxrMGwt
1957年度キネマ旬報ベストテン
*1.米(今井正)
*2.純愛物語(今井正)
*3.喜びも悲しみも幾年月(木下恵介)
*4.幕末太陽伝(川島雄三)
*5.蜘蛛巣城(黒沢明)
*6.気違い部落(渋谷実)
*7.どたんば(内田吐夢)
*8.爆音と大地(関川秀雄)
*9.異母兄弟(家城巳代治)
10.どん底(黒沢明)

1959年度キネマ旬報ベストテン
*1.キクとイサム(今井正)
*2.野火(市川崑)
*3.にあんちゃん(今村昌平)
*4.荷車の歌(山本薩夫)
*5.人間の条件(第1部、第2部)(小林正樹)
*6.人間の壁(山本薩夫)
*7.浪花の恋の物語(内田吐夢)
*8.第五福竜丸(新藤兼人)
*9.鍵(市川崑)
10.人間の条件(第3部、第4部)(小林正樹)

見ての通り、今井正は、小津安二郎よりも溝口健二よりも成瀬巳喜男よりも黒澤明よりも木下恵介よりも山本薩夫よりも市川崑よりも今村昌平よりも評価が高い。
この事実を、最近の映画人らはどう見ているのか。今井正は海外で評価されないからと言って過小評価の憂き目にあっている現状はいかがなものか。

39 :この子の名無しのお祝いに:04/02/11 23:42 ID:uQfoLxzQ
もういいよ。
お疲れっ!

40 :1:04/02/12 01:58 ID:W6ZJ5LSc
「jxFBn7tL」さんのお陰でいろいろと勉強になりました。


41 :この子の名無しのお祝いに:04/02/12 02:31 ID:7SJywPLC
キネマ旬報ベストテンで一位を取った回数で順位付けすると、

1位 小津安二郎 6回
2位 今井正/今村昌平 各5回
4位 山田洋次 4回
5位 黒澤明/木下恵介/熊井啓 各3回
8位 内田吐夢/伊藤大輔/マキノ雅裕/成瀬巳喜男/新藤兼人/市川崑/伊丹十三/森田芳光/周防正行 各2回

戦前は小津が圧倒的です。(戦後のベストワンは2回)
戦後だと、今井正と今村昌平がトップ、
そのわりには、今井正は今の世、過小評価されているよね‥‥
作品の大半が当時の社会問題を扱ったものだから、時代が変われば評価が
下がるのは仕方ないとは思うけど。熊井啓もそうだけど、社会派ゆえに。

今村昌平、山田洋次は息の長さで得してるね。
息が長いというだけでスゴイことなわけだけど。

42 :この子の名無しのお祝いに:04/02/12 09:49 ID:oq2dOvYD
自演 乙

43 :この子の名無しのお祝いに:04/02/12 12:51 ID:z/BVTGwU
時代劇を撮っておけば息が長い
時代性があり過ぎると古びるのも早いんですかねぇ
後から観る人には理解出来ない部分も多いだろうし

44 :ミナツキ サヤ ◆SAYAC2HJWE :04/02/12 13:16 ID:bqqhpSHC
44

45 :この子の名無しのお祝いに:04/02/12 17:49 ID:wzyfS3uU
>>41
選出する批評家たちが、
左翼っぽい作品を掲げれば無難といった風潮があったから。

当時の雑誌に目を通せば、今読むと
呆れた論調がまかり通っている。

57年の幕末太陽伝なんて、日本映画史上でも10指に入る名作だよ。
それがあんな位置。
批評家に見る目がなかったのさ。

46 :この子の名無しのお祝いに:04/02/12 20:34 ID:K1fQKR7T
やっぱりその時代にしか受けない作品って言うのはある。
時事問題を扱ったものとか、スターを使った娯楽作品とか。
一概に当時の批評家(観客も)が見る目がなかったとは言い切れない。



47 :この子の名無しのお祝いに:04/02/13 01:19 ID:n0ILgBKb
>>45
当時の雑誌に目を通せば、今読むと
呆れた論調がまかり通っている。

↑例えばどんな論調が載っていたんですか?興味あります

48 :この子の名無しのお祝いに:04/02/13 01:23 ID:yPtMJGg0
黒澤のファンって批判を許さないんだね。
こういうところがオウム真理教と似ているね。
今にサリンとか作り出さないといいんだけど。

49 :1:04/02/13 09:20 ID:Ls34KXtR
>>45
当時の雑誌に目を通せば、今読むと
呆れた論調がまかり通っている。

↑例えばどんな論調が載っていたんですか? ぼくも凄く興味あります。

50 :この子の名無しのお祝いに:04/02/13 10:08 ID:T44BQL9p
北朝鮮を褒め称えてた時代があったんだからねぇ。
評価が変わるのも当然といえばそうだ

51 :1:04/02/13 10:45 ID:Ls34KXtR
「◆◆  木下恵介監督 総合スレッド  ◆◆」の方にアップした書き込みだけど、こちらにも関係があるので、同じものを書き込んでおきます。あしからずご容赦を。

ちょっと前に蓮実重彦の「蓮実重彦・とことん日本映画を語る」というレクチャーを受けに行ったとき、彼が言ってたのは以下のようなこと。
「小津や成瀬、溝口の評価をさしおいて、今井や木下を高く評価していた当時の映画評論界に一矢報いてやろう! というのが自分が映画評論家を志した動機だった」って。

つまり、その蓮実氏の尽力と影響力のお陰で現状はその思惑通りになったと考えることもできる。
例えば、「親木下・反黒澤」の評論家には佐藤忠夫などがいるけれど、蓮見氏と比べると、海外への影響力の違いはあまりにも歴然としているし。

どなたか「今こそ木下、今井の再評価を!」と奮い立つ志士はいませんか。


52 :この子の名無しのお祝いに:04/02/13 16:56 ID:n0ILgBKb
>>50
建国当時の朝鮮民主主義人民共和国や中華人民共和国は
人民による理想の国を目指していただけだからねえ。
米国の傘下に降りた当時の日本の人が憧れを抱いたのも
無理はないかも。

当時の中国に訪れた木下恵介が、新中国を誉めながら、
「けど人間は欲があるからあの国は結局駄目になるんじゃないかしら」
と言ったのは、今からすると、どんぴしゃだったわけだけど。
ちなみに「その考え方が資本主義的なんじゃないですか?」
と木下恵介に噛み付いたのが山田洋次ね。

53 :この子の名無しのお祝いに:04/02/13 19:06 ID:b2/FIgJf
山田洋次、最近ますます顔が筑紫化してきたな。

54 :フェミニーナ ◆d8n7WoOMQ. :04/02/14 03:41 ID:3oiO0KLf
>>51
「評価」なんてもんに奮い立つほど体力も知力もモチベーションもないですう・・
映画なんて、見て楽しければそれでいいので。。



55 :この子の名無しのお祝いに:04/02/14 11:43 ID:fMdvyZmw
時代によって、映画の評価は変わる。
それだけ。

56 :この子の名無しのお祝いに:04/02/14 12:29 ID:ZB0O+Tl2
「七人の侍」も再軍備肯定映画と叩かれたんだよな。

発言に責任持て佐藤忠男、と井沢元彦もサピオで怒ってたね。

57 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 04:20 ID:C+jvjJud
黒澤の映画って何時も同じストーリーとセリフまわし。
心に残るモノがない。
機械のようでつまらない。

58 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 04:39 ID:gZonugd3
煽ってますねぇ〜。

59 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 12:47 ID:fIv4TXgp
>>56
佐藤忠雄は小ズルイやつだからな。

黒沢をポコペンにいって60年代に名を売り(言うのがモードだった頃)
黒沢が再評価されるようになって(90年代)、
おべんちゃらを言い出した。

左翼太鼓持ちの典型的戦後映画批評家。

60 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 12:59 ID:HWEj+Br+
でもね、「完本小津安二郎の芸術」「日本映画の巨匠たち」「日本映画史」等々読んで結構ためになったなぁ。
蓮実、四方田、山根も好きだけど、佐藤忠男の仕事は地味で手堅いところがいい。こんな見方って変?

61 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 13:34 ID:jfnnBUF0
>>60
私は佐藤忠男は好きです。
「黒澤明の世界」元は1969年に書かれているけど>>59が主張していることは
感じられない。
むしろ、佐藤忠男は自らの実体験とかも取り入れてその映画の背景など
詳しく書き込んでいていろいろ参考になると思う。

あと、批判するなら氏名ぐらい正しく表示したいものだ。

62 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 15:22 ID:eTDHi+sL
っていうか、>>56がSAPIOという典型的な
ウヨ厨房雑誌から引用している所がまた痛い

63 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 15:53 ID:A8+vtRcE
>>62
禿胴、
「七人の侍」なんて典型的好戦、再軍備肯定極右映画だよね。

64 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 17:35 ID:HWEj+Br+
ふっー、さっきやっと『七人の侍』を見終わった。
それにしても207分は長い。

「典型的好戦、再軍備肯定極右映画」とまでは感じなかったけど、先の展開が容易にくみ取れるストーリーは退屈。
黒澤映画の価値を貶める気は毛頭ないけど、個人的には『野良犬』や『天国と地獄』『悪い奴ほどよく眠る』等の現代物のほうが好き。

で、やっぱり「1954年キネマ旬報ベストテン」の「1位二十四の瞳」「3位七人の侍」に異議なし!!


65 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 18:04 ID:eTDHi+sL
漏れは今日「二十四の瞳」(もちろん高峰版)見て泣いた。
共産肯定もあるが、それも戦争含む時代背景だと思うし。
それに一度見てしまうと、最初の子供達の迷子になりかけて
泣いているシーンだけで泣きそうになってしまう。
結婚したい女性と一緒に見たいな。

で、やっぱり「1954年キネマ旬報ベストテン」の「1位二十四の瞳」「3位七人の侍」に異議なし!!



66 :この子の名無しのお祝いに:04/02/15 18:55 ID:4IkI3I7M
あの「東京物語」でさえ、1位にはなってないからね。
でも「女の園」より下って事はないと思う。
やはり当時の評論家にはアカがウジャウジャしていた、という事かな?
黒澤明の「天国と地獄」、
公開当時には朝日新聞だったか毎日だったか憶えてないが、
“黒澤明ともあろう者が何という駄作を作ってしまったんだ!”
なんて事を書いていた評論家がいたらしいね。

67 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 04:55 ID:N9x8ToPz
>>66

それは映画を見ずに、
左翼思想の正当派とは何ぞや
ということばかり
考えていた、
大馬鹿者ぞろいのおしゃべりと思えば
大いに納得できますねw

68 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 05:01 ID:N9x8ToPz
>>64
「社会派」が好みのように一見思えますけれど、
これだけはしょうがないですね。

あなたの生理の問題でしょう。

>先の展開が容易にくみ取れるストーリーは退屈。
そりゃ、そうでしょうね。
ああいう展開を真似た映画、物語が、その後50年近く展開されてきたわけですから(w


69 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 05:17 ID:N9x8ToPz
>>61
でもね。

あの人の「黒沢明の世界」というのは、
今では通用しないと思いますがね。(というか、何を言っているんだかという感じ)
黒沢を「家父長世界の論理」の亡者として切り捨てているでしょう。

「家父長世界」というのは佐藤の当時の価値観では、
戦前の一般庶民を支配していた論理なんだけれど、
その論理を形式的にだけいえば、今にいたる中国とか韓国とか
後追いのアジア諸国に見られる遺制なわけでしょう。
(儒教的というか)
その「良さ」というのも指摘されているわけだ、現在。

現に佐藤は高度成長以後(日本が押しも推されもせぬ世界の経済大国になり
それを「批判される」ようになって)手のひらを返すように
そういう、遺制的な「良さ」をテレビなんかで指摘するようになった。
(ジャンルはちがうにせよ)
つまり、日本の保守にたいしては厳しく進歩には甘く、他のアジア国に対しては
別の評価を後年しだす、という。

ああいう機会主義的、状況追随的、ご都合的なその場の優等生的言説には
いつも反吐を感じてきましたけどね。
所詮はマスコミ受け状況受けをめざとくした処世家としか思えない。



70 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 05:35 ID:Och5IKkb
>>64>>65

デコ厨必死だなw
そんなに黒澤がデコと仲が良かったのがくやしいのかw
一生僻んでろ短足胴長ブサイクが

71 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 10:56 ID:YXKYg74W
勘兵衛「今回も負け戦だったな」
七郎次 「!?」
勝四郎 「!?」
勘兵衛「勝ったのは『二十四の瞳』だっ。われわれではない」
七郎次、勝四郎(悔し涙)





72 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 11:35 ID:3RTVAWho
「二十四の瞳」はお涙頂戴もろわかりで嫌いですね。
「砂の器」も同様、あの長い演奏シーンの臭さといったら・・・。
「名もなく貧しく美しく」もファシスト松山善三の真骨頂発揮で嫌いですが、
不覚にもミシンを奪われたシーンで涙が一筋こぼれた。

「女の園」は府学連議長だった大島渚も関係のあった京都女大の自治問題紛争という
木下恵介の戦前の「陸軍」などの甘ちゃん反戦(?)映画と異なり、
生涯最高の先鋭的革新映画でしょう。でも姫路城の展望台から汽車に向かってハンカチを振るなんて
臭いシーンもあってハッキリ言って現代ではつまらない。

このベストテンならば私の場合は、
1位・山椒大夫 2位・近松物語 3位・七人の侍・・・10位・二十四の瞳ですね。

七人の侍は傑作と思いますが、市民ケーンを世界ベスト1に選ぶように、すでに古典でしょう。

佐藤忠男は高卒で電気工事会社かなにかに就職して一人本を読み続けたイヤミな独学者なのだが、
プロレタリアートだった彼が進歩思想に影響を受けたのは仕様がないでしょう。
日本で革命が起きるわけがないというのは誰でも分かっていたことです。
アジア映画の紹介は日本はダメだから発展途上国に期待するという考えより、
素直に世界のあらゆる映画を紹介してくれているだけでしょう。
日本映画学校校長はもうやめたのかな?校長らしい仕事をしていたと思いますよ。

73 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 12:11 ID:JQU5UdNi
>>72
進歩思想を標榜してどっぷり浸りこんでいたのは、プロレタリアートじゃなくてマスコミや労働組合って感じがする。
組合員は会社組織に対抗していく必要もあるから共産思想ベースの労働組合に所属していたんだろうけど、
組合員だから左翼思想ってわけでもないと思う。

74 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 12:22 ID:YXKYg74W
>72 1位・山椒大夫 2位・近松物語 3位・七人の侍・・・10位・二十四の瞳ですね。

成瀬巳喜男の「山の音」と「晩菊」は何位?




75 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 13:01 ID:0JtK9q3B
修学旅行の引率で四国へ行った大石先生は偶然に、母親を亡くし
大阪に働きに出たというマッちゃんを見つけて声をかける。
しかし、働いてるめし屋のおかみが邪魔で話しもろくに出来ない。
名残惜しそうに去る先生をマッちゃんは追いかけるが、
歓声をあげて先生のもとに集まるかつての同級生を見て
思わず隠れてしまった。そして、少女は、去っていく先生を
乗せた連絡船を遥かに見送りながら泣くのだった。

「二十四の瞳」は名作だ。
涙をさそうシーンはここばかりではないが、
ここはとくに大石先生を慕う少女の姿がせつなく、
胸にせまるものがあった。
この作品には当時の文部大臣も涙を抑えきれなかったという。



しかし、「七人の侍」より上ということはないだろう。
キネ旬ベストテンをいうのではない。
「七人の侍」はシナリオ、映像、音楽、登場人物の魅力、
すべて間然する所がない。

「二十四の瞳」を低くみるというのではない。
「七人の侍」が圧倒的だというのだ。


76 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 14:32 ID:DsjnEAkB
1954年本当のベストテン

1次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊
2若き日の啄木 雲は天才である
3億万長者
4家庭の事情 馬ッ鹿じゃなかろうかの巻
5魔子恐るべし
6晩菊
7やくざ囃子
8この広い空のどこかに
9山の音
10ゴジラ


77 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 20:05 ID:N9x8ToPz
>>72
山椒ダユウのどこが素晴らしいのか、是非教えていただきたいですね。

むしろ私はちっともいいとは思わないし、ヒドイ映画だと思います。

あれよりも東映動画の「安寿と厨子王丸」のほうが、何倍も感動させてくれますよ。

兄と妹という、原作とまる反対の設定も頷けないし、
(どうしてわざわざああいうことにしたのか、納得行かない)
配役に全く魅力がない。
悪作としか思えませんが。

78 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 20:49 ID:3RTVAWho
山椒ダユウはこの年のキネ旬ベストテンの中からでは最も理解しやすく、
ノンイデオロギーだからと思ったからです。
>>72で進歩思想云々と書きましたが、それらとは無縁な現代の子供が観ても分かり易いと思ったからです。
確かに貴方のおっしゃる通り欠点のある映画でしたし、ダレていたような記憶もあります。
近松の方が面白いでしょう。それに「山の音」「晩菊」が1位でも良かった。
私はキネ旬ベストテンは多少指標にするところはありますが、信用していませんので、
順位はどうでもイイのです。
ただ木下恵介作品を受け付けない私みたいな人間がいてもいいのではないでしょうか・・・

79 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 21:27 ID:4dLsEn7+
デコちゃんは浮雲が一番いいよ。

80 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 22:31 ID:s17+GLp2
>79 :デコちゃんは浮雲が一番いいよ。

『浮雲』は1955年キネマ旬報ベストテンで第1位。
2年連続の第1位とはさすがデコちゃんは凄い!
ちなみに1955年の順位は以下の通り。

第1位浮雲監督:成瀬巳喜男
第2位夫婦善哉監督:豊田四郎
第3位野菊の如き君なりき監督:木下恵介
第4位生きものの記録監督:黒沢明
第5位ここに泉あり監督:今井正
第6位警察日記監督:久松静児
第7位女中ッ子監督:田坂具隆
第8位血槍富士監督:内田吐夢
第9位浮草日記監督:山本薩夫
第10位美女と怪龍監督:吉村公三郎

でもね、デコちゃんは『女が階段を上るとき』が一番いいよ。


81 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 23:10 ID:tl/hdEU7
アカだサヨだウザ過ぎ(w
木下作品の方が当時評価されたのは、デコちゃんの演技が良かったか、
評論家がデコちゃんマンセーだったか・・・
単純にそう言う事だと思うよ。
おまいらだって大好きな女優さんが輝いた演技をすれば、
無条件でマンセーするだろ?

82 :この子の名無しのお祝いに:04/02/16 23:30 ID:pI/Fxsu9
高峰秀子は成瀬作品があるから今でも一流の評価を得てるんだと思う。

83 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 00:56 ID:dQ88ITHY
昭和30年前後の日本映画の名作には、ほとんど高峰秀子が絡んでるよね。


84 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 01:09 ID:vtRyz961
成瀬厨がまぎれてきました

85 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 01:30 ID:YDkTqq2T
木下恵介作品の評論ってほとんどもうないね。
小津や黒澤は結構新しいのがあるし、成瀬なんかも海外のものが
翻訳されたりしているけど・・・

86 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 01:43 ID:1jYkN08q
>81 無条件でマンセーするだろ?

お前には思想というものはないのか?

87 :ホットアナル ◆9ckA/bJw7Q :04/02/17 01:48 ID:15dwQFMI
        彡川川川三三三ミ
        川|川 \  /|  
       ‖|‖ ◎---◎|    
       川川‖    3   ヽ
       川川  ∴)∀(∴ )  結論:木下厨は痛い!
       川川      〜 / 
       川川‖    〜 /‖
      川川川川     /‖
        ,r‐''''^¨^⌒ ̄ ̄ ̄ヽ
      ,ノ`,            \
      ノ/             ヽ
     ι.}           λ    )   
     ヽ(,.          ノ!   r'
      (           l  .,/
      ノ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,丿へ
     ノ              ,)
     (  ∵ ∧∵    /,,丿
     \,,,,/人\__ノ   /
    (  ) (__)    (   )
    《  l (___)   《 ̄ ̄》
   《__(____)  《____》


88 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 02:23 ID:1jYkN08q
>85 
木下恵介作品の評論としては以下のものが入手できる。

「木下恵介の遺言」(横堀幸司)朝日新聞社 \2,000 2000年8月
「異才の人木下惠介 弱い男たちの美しさを中心に」(石原郁子)パンドラ \2,200 1999年5月
「木下恵介伝 日本中を泣かせた映画監督」(三国隆三)展望社 \1,905 1999年4月
「木下恵介の世界」(吉村英夫)シネ・フロント社 \1,500 1985年5月
「木下恵介の映画」(佐藤忠男)芳賀書店 \2,700 1984年12月

でも、確かに小津や黒澤に比べると少ないね。
蓮実など現代思想系の人が書いてくれるとまた手応えも違ってくるのだけれど。
四方田も若尾文子論書くなら高峰秀子論書いてよ。

89 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 05:49 ID:BPiN5Sw6
男性なのに「七人の侍」より「二十四の瞳」を支持する奴は



         男 の ク ズ




90 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 13:33 ID:rgVHsMGc
ZAKZAK見てびっくりしたけど、
デコちゃんの夫、破産してたのかぁ〜

91 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 15:36 ID:lRUnNLVb
>90
松山善三監督ら、りそなに20億円賠償請求
ゴルフ場への融資足らず破産

 会社の破産は、融資を止めた銀行の責任−。
映画監督・脚本家で、元女優の高峰秀子さんの夫でもある松山善三さん(78)らが17日までに、埼玉りそな銀行を相手取り、計20億円の損害賠償請求の訴えをさいたま地裁に起こした。

 訴えによると、松山さんらは、昭和60年5月に「西武飯能カントリー倶楽部」を設立。
当時の第一勧銀と総額350億円の融資予約を交わしていたにもかかわらず、当時の埼玉銀行(現・埼玉りそな銀)の強い勧誘で融資元を変更した。
ところが、ゴルフ場の開業にはこぎつけたが、肝心の融資が、第一勧銀の約3分の2の235億円程度にとどまり、昨年9月に破産を余儀なくされた、としている。
ZAKZAK 2004/02/17

92 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 17:51 ID:QfXRb7wi
ゴルフ場経営なんかしてたんだ(゚□゚)

93 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 19:58 ID:qYw4wodY
「無法松の一生」が大好きなんだけど、1958年の7位なのね・・・。
デコちゃんも三船さんも、良い演技してんのになぁ。
キネ殉と海外評価と、俺の評価ってやっぱ違うのね。

94 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 20:21 ID:Ga+nRjoj
>>93
やっぱり最初の阪妻バージョンが凄すぎたので
その分マイナスに動いたのでしょう
良い演技してるのには同意しますが・・・

95 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 20:59 ID:5TSN3M0S
1958年の本当のベストテン

1風と女と旅鴉
2杏っ子
3弁天小僧
4江戸の名物男 一心太助
5女であること
6親不孝通り
7毒婦高橋お伝
8影なき声
9果しなき欲望
10花の慕情

96 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 22:41 ID:lRUnNLVb
>95
マキノ雅広、伊藤大輔、加藤泰、中川信夫、増村保造らも確かにいいよね。
昨日ビデオで観た伊藤大輔の「明治一代女」(1955)、木暮実千代と田崎潤の哀れさが涙を誘ったよ。
あと、浦辺粂子のまたとない熱演にも。

97 :この子の名無しのお祝いに:04/02/17 22:58 ID:lRUnNLVb
「1955年本当のベストテン」で「明治一代女」は何位くらいになるの?

98 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 02:48 ID:13NwHzJ0
「七人の侍」の影響をうけた映画の数は半端じゃないので・・・

「宇宙の七人」
「ワイルド・イースト」
「アンドレイ・ルブリョフ」
「コナン・ザ・グレート」
「ブレード/刀」
「13ウォーリアーズ」
「戦場」
「バグズライフ」
「地獄の七人」
「死霊の七人」
「プライベートライアン」
「十三人の刺客」

「1954年キネマ旬報ベストテン」の「1位二十四の瞳」「3位七人の侍」に異議あり!!

99 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 10:06 ID:5H7ixIbY
でもね、昨年のNHK大河ドラマ「武蔵」の第1回放送で野武士の乱闘シーンがあったからと言ってNHKを提訴するような態度は映画道の風上にもおけないよね。
よって、異議却下!


100 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 17:25 ID:So/4GY6z
でも「用心棒」をパクった伊映画「荒野の用心棒」(C・イーストウッド主演)も
訴えてるからね・・・一貫していると思うけれど。

101 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 18:53 ID:w0NHUTbn
1955年の本当のベストテン

1人間魚雷回天
2下郎の首
3浮雲
4男ありて
5新平家物語
6蝶々夫人
7ゴジラの逆襲
8終電車の死美人
9六人の暗殺者
10二等兵物語

明治一代女はひたすらウトゥでもう一度
観たいとは思わないからもっと下。

102 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 23:55 ID:BAQimlCS
黒澤映画見て自分に酔ってる奴って頭悪そうだよな。
ノー天気というかさw

103 :この子の名無しのお祝いに:04/02/18 23:59 ID:BAQimlCS
まともに人生歩んでる奴は何の教養もない黒澤の自慰映画なんて
社会に出て少しもまれてれば自然と卒業できるよ
そんな時間なくなる。

104 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 01:00 ID:JmQ25Okl
二十四の瞳って、DVD化されてないの?
ビデオ品切れになってるし・・・。
スカパーでやんないのかな。黒澤作品はジャンジャン流すのだが

105 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 01:12 ID:YAUY7O0v
DVDは出ない
ビデオは廃盤
スカパーではやらん

誰も求めてないからなw

106 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 09:50 ID:U2boNCkF
>101:1955年の本当のベストテン

宮口精二扮する久蔵を熱く見つめて、
木村功扮する勝四郎のようにランランと目を輝かせながら、
「あなたは素晴らしい人です!!!!」。

107 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 12:49 ID:U2boNCkF
「人間魚雷回天」での決死隊員・木村功って
なんて叫んでるのだろう。
「天皇陛下ばんざーい!!」だろうか。
でも、やっぱり「天皇陛下は素晴らしい人です!!!!」だろう。


108 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 20:29 ID:yPenh26T
私は共産党員ですが、「七人の侍」の方が「二十四の瞳」より上に来ます。
壺井栄同志すまん。
ちなみに山田和夫はきらい(汗)


109 :この子の名無しのお祝いに:04/02/19 22:00 ID:dmtQ09YE
わっ!きょ、共産党員!!! しかしなんで共産党員だと「七人の侍」
が「二十四の瞳」の上に来ることが憚られるんすか?
壺井栄も共産党員だったん?

110 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 00:43 ID:JgRpvkTr
同志とか今でも言ってるんだ!
韓国人みたいだな

111 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 01:09 ID:OXJhRaqE
「二十四の瞳」でデコちゃんの旦那役だった天本英世ってこれが初出演のようだけど、
そのときだれがその後の勇姿を予見できただろうね。

112 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 01:32 ID:OXJhRaqE
>109
荒俣宏『プロレタリア文学はものすごい』(平凡社文庫、2000年)によると、
小林多喜二『蟹工船』、黒島伝治『二銭銅貨』、葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』、
宮本百合子『伸子』などのプロレタリア文学はもちろん、その周辺作品として
壺井栄『二十四の瞳』、江戸川乱歩『パノラマ島奇譚』、島崎藤村『破壊』『夜明け前』、
志賀直哉『暗夜行路』『城の崎にて』などが含まれるそうだ。
もちろん、林芙美子の『放浪記』も入ると思う。

113 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 03:31 ID:8TAFtAJT
>>111
それそれ。

船から最初に出てきた仲人か何かの中年の男を見て、
生徒がそれを婿さんと思い「ごっつい人じゃなぁ」と心配した後ろから、
スラリとした瀟洒な青年、天本英世が登場、一同安心する。
見てるこっちもホッとする。

ホッとさせる天本英世


114 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 04:50 ID:OXJhRaqE
桜木の中を縫うように走るデコちゃんの汽車ポッポ。
このシーン観てるだけで涙腺がゆるむ。

115 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 08:35 ID:rt7nBROx
周辺作品というのはどういう意味だろう。

プロレタリア文学全盛時代のそれ以外の作品というなら、
壺井栄はプロレタリア文学には関係ないということになるし、
プロレタリア文学の範疇にひっかかるということなら、
乱歩、藤村、志賀もそうだとは、いくらなんでも言えないだろう。
共産党ならすぐれた文学はすなわちプロレタリア文学である、
なんて強弁しそうだが、荒俣宏がそんなことを言うとは思えない。

第一、『二十四の瞳』(小説)は昭和27年の作品だし、
要するによくわからないなぁ。


116 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 08:42 ID:rt7nBROx
↑は、>>112
単に疑問です。

無用にレスを1つ使ってしまった。申し訳無い


117 :この子の名無しのお祝いに:04/02/20 13:31 ID:sIg3qYym
108ですがなんかよけいな書き込みして混乱させてしまったようですまんかった。
ロムに徹します。
>>110
党内では最近同志ってギャグとして使われる例も多いのですよ。
>>115
壺井重治・栄夫妻の活動も忘れ去られる時代なんですね。なんか悲しい。
共産党なら強弁しそうってそれ偏見ですよ。そんなわけない。

118 :木下K介:04/02/21 01:00 ID:hzeVLFvQ
「二十四の瞳」は何度見ても感動させられる作品です。私自身黒澤作品で感動した映画は1つもないし何処がいいのか分からないし監督の魅力でいえば木下恵介の方がずっと上だと思います。


119 :この子の名無しのお祝いに:04/02/21 01:22 ID:xikROCJi
>>117
別に遠慮するこたぁない。
共産党を宣伝するならともかく。

プロレタリア文学は文学史には重要なことだし、
その当時(昭和の初め)の真面目な若い作家や卵たちは、
みんな真剣にそれを考えざるを得なかったそうで、
当然、映画作家にも影響はあっただろうしね。
右翼だの軍国主義だの言われる黒澤明もそれ系統の
絵を描いていたわけでしょう。


120 :この子の名無しのお祝いに:04/02/21 21:36 ID:VhQV0rQF
映画見る前に、句読点の勉強をする必要があるな。

121 :この子の名無しのお祝いに:04/02/21 23:29 ID:SJF6GGZJ
黒澤って一般の人にはほとんど認識ないよな。
なんかただのインチキ時代劇映画。みたいなかんじに思われてて
黒澤信者=キチガイって図式が成り上がってるもんな

122 :この子の名無しのお祝いに:04/02/21 23:30 ID:CcZKtZoi

女性が「泥棒!」…無実?の68歳男性“ショック死”

 三重県警四日市南署は、同県四日市市内のスーパーで、今月17日に「泥棒」と叫び声を挙げた、
子連れの女性を捜している。「泥棒」呼ばわりされた男性(68)は、買い物客に取り押さえられた後に
死亡したが、防犯ビデオの分析などから、何ら犯罪行為をしていない可能性が強いという。

詳しくは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040221-00000303-yom-soci
(2004/2/21/11:17 読売新聞 )

■こういう糞女には、ちゃんと責任取らせないとだめです。
 被害者の男性は、犯罪者の汚名を着せられたまま亡くなったのですよ。その無念を想像してください。

三重県警察本部059-222-0110 四日市南警察署0593-55-0110

https://www.police.pref.mie.jp/SITE1PUB/servlet/enquete.EnqueteForm/5
三重県警ご意見BOX
http://www.npa.go.jp/goiken/index.htm
警察庁ご意見箱

123 :この子の名無しのお祝いに:04/02/22 00:25 ID:go3N1yFC
>122
ニュースでやってるの聞いたけど、なんでこの板に?

124 :この子の名無しのお祝いに:04/02/22 01:28 ID:Qw8WEiTD
>>121
相変わらず北野スレにも常駐してるのか。

116 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:04/02/21 23:25 ID:SJF6GGZJ
たけし映画 生理的に受け付けん。
顔 きもすぎ。
キチガイたけしヲタが、映画館でのりのりだったよ。
とっとと消えろ。顔面麻痺!


125 :この子の名無しのお祝いに:04/02/23 18:48 ID:FoCOyJ9R
>118 :私自身黒澤作品で感動した映画は1つもないし何処がいいのか分からないし監督の魅力でいえば木下恵介の方がずっと上だと思います。

激しく同意。
黒澤の監督としての力量以前に、そこで描かれる世界、手法、演出法等々に大きな違和感を感じる。
あのギスギスした雰囲気、粗野な会話のやり取り、野蛮な人間描写にげんなりしてしまう。
もっと人間を上品に撮ってよ!っていつも思うよ。

126 :この子の名無しのお祝いに:04/02/26 20:14 ID:hHISfbYY
1998年、黒澤明監督の訃報を知ったデコちゃんは、こうつぶやいた。
「大男で気のやさしいクロさんが好きだった。けれど結婚はできなかった。
私には十数人もの扶養家族がいたためだ。クロさんが亡くなったと聞いて、私はふっと思った。
あのとき 2人が結ばれていたら、私の運命は どう変わっていたのだろうか」と。

127 :この子の名無しのお祝いに:04/02/27 11:33 ID:+aCQYfPO
>>126
谷崎潤一郎が死んだ時、ある出版社の人が高峰秀子に
谷崎の葬式へ行こうと声をかけたところ、
「はぁ?どうして私が行かなきゃならないのよォ?」
とモノスゴク嫌がられたんだと。
とはいえ、行かないわけにはいかないだろうと、強引に
連れて行ったところ、葬式会場で高峰秀子は、
「先生、どうして私を置いて死んでしまったのォ〜?」
とヨヨヨと泣き出したそうな。

その出版社の人曰く、
高峰秀子という人は根っからの役者なんだなと思ったとの話。

128 :この子の名無しのお祝いに:04/02/27 18:30 ID:wWvDbKua
>127
 ワロタ

129 :この子の名無しのお祝いに:04/02/27 18:35 ID:wWvDbKua

でもデコちゃん、成瀬の葬儀に出席しなかったんだよね。
「心の中でいつまでも生きていると思いたかった」って。
女心は複雑だよね。

130 :この子の名無しのお祝いに:04/02/27 19:11 ID:oJCysu1M
>127
渡世日記では、谷崎の家でいつもご馳走食べさせてもらってたって書いてたのにね

131 :この子の名無しのお祝いに:04/03/02 10:40 ID:MW+xKX+U
「二十四の瞳」を「七人の侍」などという野蛮な映画と比較すること自体間違い。

132 :この子の名無しのお祝いに:04/03/03 12:20 ID:zXxYF5Rs
野蛮な「七人の侍」にゃ、字幕スーパーが付いとかにゃいと鑑賞できまへんな。

133 :この子の名無しのお祝いに:04/03/07 12:41 ID:vAptQaFM
叙情と社会を見る目

品田雄吉 (映画評論家)  1998/12/30

 9月に黒澤明監督の訃報(ふほう)を聞いたとき、木下監督はお元気だろうか、という思
いが一瞬、脳裏に浮かんだのを今あらためて思い出す。

 木下監督と黒澤監督は、第2次大戦中の1943年に第一作を発表した。黒澤の「姿三四郎
」は柔道を志す青年の青春映画ともいえるもので、清新な人間形成物語になっていた。対
して、木下の「花咲く港」は南の島でひともうけをたくらむペテン師を面白おかしく描い
て、その才気は実に新鮮だった。私は暗い戦時下にこの2人の新人監督の作品に出会えた
喜びを、今でもまざまざと思い出すことができる。そして世間は、この2人の俊英を好敵
手として、その後の活躍ぶりを見守ることになる。

 男性的作風の黒澤監督に対して、木下監督は女性的といわれた。たしかに、木下監督は
、「わが恋せし乙女」(46年)「女」(48年)など、女性を描かせては抜群にうまく、繊細で
叙情的な感性に秀でたものを見せた。

 しかしいっぽう、戦時中の作品である「陸軍」(44年)では最愛の者たちを戦争に奪われ
た女の悲しみを描き、戦後の第一作となった「大曽根家の朝」(46年)では軍人の横暴に怒
りを投げかけた。その社会を見る厳しい目と叙情的感性は、分教場の女性教師と教え子た
ちの感動的な心の結びつきを描いた「二十四の瞳」(54年)で見事な融合を見せた。

 さらに他方、木下監督は、処女作「花咲く港」から「お嬢さん乾杯」「破れ太鼓」(49
年)、日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」(51年)などで、喜劇に素晴らしいさえ
を見せた。

 そんな風に、木下監督はどんな題材でも第一級の作品に仕上げてしまう手腕と感覚を持
っていた。まさに天才だったといって、決して言い過ぎにはならないだろう。お互いに才
能を認め合っていたのか、好敵手といわれた黒澤監督とも実は仲がよかった。

 若いころ、筆者は、黒澤の力強さよりも、木下の繊細と柔軟さを愛した。木下恵介こそ
が、真に天才の名に値する映画作家だと思った。その思いは今でも変わらない。

 天才・木下は、あまりにも早く、映画表現の世界を駆け抜けたのではないか。1943年の
デビューから1950年代までに、やるべきことはやってしまったといった風にすら見える。
それはいかにも天才の名にふさわしいスピードだったといえるだろう。

 〈好敵手〉黒澤明の後を追うかのような死は、単なる偶然とはいえないような気がして
ならない。1998年は、戦後の日本映画のもっとも大きな区切りの年となった。


134 :この子の名無しのお祝いに:04/03/08 14:14 ID:nIj4EBPs
戦時中は木下がいいね。生きてゐる孫六、花咲く港・・・
かれの最高傑作は孫六だろうね。
黒澤は戦後にその才能が存分に開花した巨匠だろう。


135 :この子の名無しのお祝いに:04/03/08 14:26 ID:TlAAZD7T
>>127
それは不本意で怒ったと渡世日記に書いてあったでしょ。

136 :この子の名無しのお祝いに:04/03/08 14:28 ID:2mqvu0SA
>134
「生きてゐる孫六」が最高傑作とは思わないけど、冒頭の戦国武将の戦闘シーンはなかなか。
また、笠智衆や東山千栄子だって、小津作品より木下作品で活き活きしている
のは事実だよね。あと、上原謙や高峰秀子、桂木洋子らは主に木下作品こそ
生存エリアとして活躍してる。


137 :この子の名無しのお祝いに:04/03/09 10:46 ID:eijrWQNe
片名:二十四隻眼睛
導演:木下惠介
演員:高峰秀子、天本英世、田村高廣、笠智衆
故事由1928年開始,在民風純樸的漁村裡,女教師大石春風化雨、盡心盡力教導一班天真爛
漫的小孩子,建立了一段既是師生,又像母子般的深厚情誼。可惜不久戰爭的陰影便籠罩著
小漁村,老師用的教科書竟也被指為荼毒小孩子思想的工具。老師的丈夫後來也在戰爭中死
去,村内不少男生被派往前線,前途未卜。戰爭告終,老師復職,並與昔日的學生緬懷戰死
的同學們... 《二十四隻眼晴》歌頌女性堅忍忠貞的性格和單純正直的價値觀,感人至深,
沒有看過的觀衆是不受感動的,也是木下惠介最著名的傑作之一。

138 :この子の名無しのお祝いに:04/03/10 07:16 ID:HuQE6xXR
>>137
おぉ、ヤフオクで「二十四の瞳」と登録しとくと
たまにこれがひっかかるぞ。中国製のVCDとかいうやつ。
さすがに買おうとは思わんが。

139 :この子の名無しのお祝いに:04/03/13 11:53 ID:5yth8nNy
>>134
孫六がおもしろいという感性は理解不能

140 :この子の名無しのお祝いに:04/03/24 22:18 ID:ist2yo/C
キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)
キネマ旬報社が映画評論家、映画製作スタッフたち140人を対象に行った
アンケート調査をもとに選んだ日本映画ベスト100。

1 七人の侍 黒澤明
2 浮雲 成瀬巳喜男
3 飢餓海峡 内田吐夢
3 東京物語 小津安二郎
5 幕末太陽伝 川島雄三
5 羅生門 黒澤明
7 赤い殺意 今村昌平
8 仁義なき戦い 深作欣二
8 二十四の瞳 木下恵介
10 雨月物語 溝口健二
11 生きる 黒澤明
11 西鶴一代女 溝口健二
13 真空地帯 山本薩夫
13 切腹 小林正樹
13 太陽を盗んだ男 長谷川和彦
13 となりのトトロ 宮崎駿
13 泥の河 小栗康平
18 人情紙風船 山中貞雄
18 無法松の一生 稲垣浩
18 用心棒 黒澤明
21 蒲田行進曲 深作欣二
21 少年 大島渚
21 月はどっちに出ている 崔洋一
21 麦秋 小津安二郎
21 復讐するは我にあり 今村昌平

なーんだ、
1位「七人の侍」VS.8位「二十四の瞳」
になっちゃたんですね。


141 :この子の名無しのお祝いに:04/03/24 22:36 ID:jWpLkxnO
>>140
はいはい、よかったね。

142 :この子の名無しのお祝いに:04/03/25 02:29 ID:miPDhwvA
>>140
「切腹」は過大評価だな。役者の演技は硬すぎて息苦しいし構図はワンパターンだし。
俺は「椿三十郎」のほうが娯楽性が豊かで遥かに面白いと思うな。

143 :この子の名無しのお祝いに:04/03/25 15:12 ID:CZXhhGLG
>>142
椿三十郎なんぞよりは切腹のほうがはるかにマシ。

144 :この子の名無しのお祝いに:04/05/05 21:45 ID:SDwiER/d
>>140
それでもトトロより上か〜


145 :この子の名無しのお祝いに:04/05/05 21:58 ID:ZgUsaxWZ
「切腹」「椿三十郎」どっちもいいけど、
「切腹」の脚本はどうやって書いたんだろ。橋本忍の頭の中見てみたい。

146 :この子の名無しのお祝いに:04/05/05 22:10 ID:QaAMrzbd
「椿三十郎」何度も見たい映画
「切腹」二度と見たくない映画
オレにとって何度も見たい映画が良い映画。

147 :この子の名無しのお祝いに:04/05/05 22:44 ID:ZgUsaxWZ
誰も君の趣味には興味持ってないよ。

148 :通りすがり:04/05/06 01:01 ID:+BGhUMwQ
冷たいな〜もう少しマターリいきましょう

149 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 02:14 ID:xWHN5+fL
宮口精二が倒れた後に銃声が鳴ってるから「七人の侍」の負け

150 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 09:49 ID:h4rxjbBl
三船敏郎のお尻がかわいいので「七人の侍」の勝ち!

151 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 11:49 ID:b96vC+IB
>宮口精二が倒れた後に銃声が鳴ってるから

公開当時多数だった戦争経験者にとってはその「間」がリアルだったそうだ。
君の負け。

152 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 12:07 ID:uV1DshHF
黒澤明のライバルは谷口千吉ですよ
『黒澤は酒のんで帰ってきても脚本書いた
僕はすぐ寝てしまった明との差はそこだな。』

しかし八千草薫と結婚したし自殺未遂もしなかった
馬鹿息子も残さなかった、人生の勝利者は谷口。


153 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 12:11 ID:uV1DshHF
>>140
幕末太陽伝 川島雄三は100位にも入らんくだらん
羅生門もグランプリ取らなかったら100位にも入らん


154 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 13:07 ID:ljyoL9jJ
>>152
>人生の勝利者は谷口。

谷口には、前妻・若山セツ子の悲劇が・・・。

155 :この子の名無しのお祝いに:04/05/06 15:13 ID:xWHN5+fL
>>151
ソースきぼんぬ。
銃声の前に人が倒れるってはよほど性能がいい銃ってことになる。
火縄銃でそんなことある得るのかなあ。

156 :この子の名無しのお祝いに:04/05/07 04:24 ID:yET2q40N
>>152
二人がどういう意味でライバルなのかは分からないけど、
でも谷口千吉は「大盗賊」を撮ったというだけで
俺的には認めている

157 :この子の名無しのお祝いに:04/05/07 20:39 ID:dKeed5yH
「切腹」見て思った。


橋本忍は黒澤明と共同で脚本書いたほうが名作になると。

一人で書いた脚本は全部駄作。

158 :この子の名無しのお祝いに:04/05/07 21:46 ID:3Bl5UsS2
>>157
日本沈没とか八甲田山も橋本だよね。
俺的には全部駄作とも言えないような気がする。
黒澤との共同脚本の方がはるかにいいというのは同意

159 :この子の名無しのお祝いに:04/05/09 07:44 ID:IO3nQ8dr
旅行会社の広告より

「『二十四の瞳』公開50周年企画  小豆島なんやらツアー」



160 :この子の名無しのお祝いに:04/05/09 09:42 ID:IO3nQ8dr
「二十四の瞳」50年 元子役らが夏に小豆島で同窓会
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200404240015.html

161 :この子の名無しのお祝いに:04/05/09 21:23 ID:rAxh5Xax
>>160
わあ和田貞子さんていまでも綺麗
修学旅行の定期船を追いかけるまっちゃんが可哀想で可憐でオレはこの映画が好きになったんよ


162 :この子の名無しのお祝いに:04/05/10 00:22 ID:g0tQN2AQ
なんで?

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